| ミニ株投資・外国株 |
ミニ株とは
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日本では、株は銘柄によって1000株とか100株とか売買できる単位が決まってます。これが“単位株”と呼ばれてる理由
です（ちなみに米国では“単位株制度”は存在しません）。どの株が何株単位での売買なのかは、日経新聞の株価欄や
会社四季報などで確認できます。 例えば、１株2000円の株を買う場合、普通1000株単位なら＠2000円×1000株＝200万円も必要〔手数料などは除く〕 に なります。しかし、ミニ株なら単位株の1／10ずつの単位で売買できるので、この例だと ＠2000円×100株＝20万円で買える訳です。これなら、何とか頑張れば手に届きそうでしょ？ つまり、少額の資金でほとんどの上場銘柄や一部の店頭登録銘柄を売買できるのがミニ株の最大の魅力なのです。 |
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ミニ株では売買できない銘柄
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前述のようにミニ株では単位株の1／10ずつの単位で売買可能ですが、ミニ株では売買できない銘柄もあります。 まず、売買単位が１株の銘柄はムリ（1／10に出来ないからです 他にも、ほふり、非同意銘柄、外国株 、店頭登録企業の中であまり取り引きされていない銘柄など、約700銘柄がミニ株対象外です。 |
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売買単位が１株の銘柄
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| ヤフー／NTT／NTTデータ／NTTドコモ／JR東日本／JR東海／JR西日本／JT／DDI／日本テレコム／メッツ／ラウンドワン／ インターネット総研／リキッドオーディオ／タイトー／吉野家ディー･アンド･シー／日本LSIカード／SEED／フジテレビ |
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ミニ株売買出来ない市場
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単位株ならどこの市場に株式公開してる銘柄でも売買注文出せますが、ミニ株では対象外のものもあります。 まず、地方市場（福岡／京都／札幌）に単独上場銘柄はダメ。加えて、東証の進行企業向け市場マザーズ上場銘柄も、 ミニ株での売買は出来ません。 他にも店頭市場銘柄のうち、“マーケットメイク銘柄”の一部は、売買できない銘柄があります。 このように、ミニ株では買えない銘柄が全体の30％弱あるので、自分が売買したい銘柄がミニ株で買えるどうか、各証券 会社のHPでしっかり確認してから口座を開きましょう。 |
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ミニ株売買での注意
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ミニ株で注文出す上で注意しておきたいことがあります。 @指値注文はできない。 指値とは「○○円で買いたい（売りたい）」と売買金額を指定することです。 A当日の注文はできない。 ミニ株は、基本的には注文した翌営業日の寄付き値での売買しかできません。寄付き値とは、その日の市場で最初に 売買が成立したときの値段で、"始値"とも言います。 この為、注文を出した時点ではその株価がいくらになるかわかりません。これは、売る場合も買う場合も同様です。だから 売買金額が自分の希望する金額より高くなったり、低くなったりする可能性があることに注意して下さい。 |
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まとめ
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メリット @少ない投資額でも株式投資ができる A株価の高い銘柄も買える Bたくさんの銘柄に分散投資できる デメリット @指値で売買ができない A１株単位の株は買えない B取り扱い証券会社が少ない C手数料が単位株に比べて高い |
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外国株とは
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| 外国の会社の株を買ってみたいという場合、日本の証券会社で注文を取り次いでもらえる。ただし、どの証券会社でも、どの国の市場でも、というわけではない。具体的なところは証券会社に確認する必要があるがおおて証券会社なら世界の主要な市場に上場している株は注文ができる．また，中小証券会社の中には，「中国株に強い」とか「アジア株に強い」とアピールしているところもある．そうした証券会社は提供している情報もかなり豊富である． 売買手続きは基本的に日本株と同じです。 |
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メリット
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| 海外では、単位株数が１００株という会社が殆どですので、５０万円〜１００万円あれば、例えば、欧米の殆どの優良企業の株を取引する事が出来ます。また、株価が１００ドルを超えると、株式分割によって株価を２分の１や３分の１に下げる傾向がある為、更に買い易くなっています。日本の投資家にとっては、日本株を持ちながら海外の株式を持つ事により、トータル株資産のリスクを軽減する事にもなります。 |