売却時の税金について |
キャピタル・ゲイン課税(株式譲渡益課税) |
現在、個人投資家は、源泉分離課税と申告分離課税のいずれかを選択して納税します。 | ||
方式 | 源泉分離課税 |
申告分離課税
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納税方法 | 証券会社が源泉徴収 | 投資家が確定申告 |
課税概要 | 株式売却時に、売却代金の1.05%を納税する。 | 1年間の損益を合計し、その売却益の26%を納税する。 |
課税内訳 | 売却代金の5.25%を売却益とみなし、それに20%課税。 (5.25%x20%=1.05%) |
年間合計損益に対し、所得税20%、住民税6%課税。 (20%+6%=26%) |
メリット | 証券会社が源泉徴収をしてくれる為、手間がかからない。 | 年間で売却損が出ていると、課税されない。 |
デメリット | 損益に関わらず、課税される。 | 自分で確定申告をしなければならない。 |
売却益が ・大の場合 ・小の場合 |
有利 不利 |
不利 有利 |
コメント | 個人の方には、こちらをお薦めします。 | 2001年4月からこちらに一本化される可能性あり。 |